雨の日。雨が思い出させてくれる遠い夢、小さな秘密、ほのかな恋心。 記憶とともによみがえるさまざまな声。たとえばあの日…… いつのまにか、雨はやんでいる。空には… —- 写真家・中川正子のスライドショー。 文筆家・シラスアキコの言葉。 アーティスト・小木戸利光の朗読。 雨粒のような断片が、水溜りのように溶けあって、紡がれる物語。 日時 7月5日(土)6日(日)12時〜17時 *1日8回上映 12:30、13:00、13:30、14:00、14:30、15:00、15:30、16:00 写真:中川正子 言葉:シラスアキコ 朗読&モデル:小木戸利光 宣伝美術:尾花大輔 企画:熊谷充紘 主催:「雨の日には2014」/15分 【関連イベント】 ▶ 7月5日(土)「うつくしきひかり×中川正子〜雨のうつくしきひかり〜」 ▶ 7月6日(日)「haruka nakamura LABO×中川正子〜雨音、虹の予感〜」 中川正子(なかがわ・まさこ) 津田塾大学在学中にカリフォルニアに留学。写真と出会う。帰国後、自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、美しいランドスケープを得意とする。写真展などで定期的に作品を発表する一方、雑誌、広告 、C Dジャケット、書籍など多ジ ャンルで活動中。 2011年3月に岡山に拠点を移し、現在、東京と岡山を往復する日々。自身の出産と震災後の世界を描いた写真集「新世界」(PLANCTON刊)は全国6カ所で巡回をし好評を得た。最新の写真集として、東日本大震災の後に岡山へ移住した人々の暮らしをモチーフにした物語『IMMIGRANTS』を発表。 他に「旅の響き」(宮沢和史氏と共著) 河出書房新社刊「ふたりぶんのしあわせ」(カサイミク氏と共著) ピエブックス刊「通学路」(PLANCTON刊)などがある。 |