おおはた雄一「帰ってきた!キチムの12か月」- 3月 -
ふたりのシンガーソングライター


帰ってきたキチムの12ヶ月。
3月は、ゲストにシンガーソングライターのSASAKLAくんを迎えてお送りします。
シンガーソングライターとしての顔はもちろん、
レコーディングエンジニアとして、スタジオワーク、プロデュースなども行いながら、
カフェも開き、時には大工としての(!)腕前も見せる彼。
多才、といえば話は簡単ですが、彼の中にあるDIY精神がそうさせているんですよね。
彼のとても素敵なところです。ソフトに見えるけど、男気あるんだよね。

懐古趣味でなく、60年代・70年代の音楽に流れている、手作りの手触り。
SASAKLAくんの音楽を聴いていると、それと同じ匂いを感じます。
火を囲んで聴きたくなるような音楽。

キチムに暖炉はないけれど、
ゆっくりと歌を囲んで過ごす夜になればいいなと思います。
まだ寒いだろうしね。

ふたりのシンガーソングライターの夜。
ぜひぜひいらしてください!

おおはた雄一





出演 おおはた雄一
ゲスト SASAKLA

日時 3月17日(月)
開場 19:00
開演 19:30

前売り 3,500円(1ドリンク別途)*銀行振込
当日 4,000円(1ドリンク別途)
*当日券をご希望の方は19:00以降にお越しください


ご予約方法
「お名前(ふりがな)、携帯番号、イベント名、人数(4名様まで)、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
<前売りの受付は終了いたしました。ありがとうございました>

○予約完了メールにて、前売りのお振込先などご連絡いたします。
○メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更をお願いします。
○1週間経ってもキチムからのメールが届かない場合、再度ご連絡ください。その際、別のアドレスをお持ちの方はあわせてご明記ください。
○イベントに関するお電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
○当日は整理番号順の入場となります。 整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。

*2月の回のご来場者で3月の回の先行チケットを購入頂いた方が優先入場となります。ご了承ください。





SASAKLA
■本名 笹倉慎介(ささくら しんすけ)
1981年生まれ。
小説家の父親(直木賞作家 笹倉明氏)と、絵心のある母親と言うクリエイティブな家庭に育った末っ子長男SASAKLA。子供の頃に憧れた職業は小説家。小学6年生で処女作「宇宙人をやっつけろ!」を執筆。
年の近い2人の姉の影響により最初に触れたロックは、Space Shower TVから流れる中村一義とサニーディ・サービス。彼らを入り口に、彼らのルーツミュージックにも傾倒し、16歳の時初めてギターを手にする。初パフォーマンスは実家の近くの富士宮駅(静岡)の時計台の下。いきなりオリジナルソングを道行く人に披露し、酔客から5千円をもらうという衝撃的 路上デビューを果たした。




某大学の建築学科に入学するため上京したSASAKLAは、軽音楽部に在籍しバンド活動をスタートさせる。18歳の時に初のライヴハウスデビュー。その後、音楽と建築学を秤にかけ音楽を選んだ結果、大学を中退。バンドも解散。この頃からアコースティックギターでの弾き語りがメインになっていく。一方で文学への興味も捨てきれず、太宰治や向田邦子、三島由紀夫等の作品を読み漁り、多大な影響を受ける。中でも三島由紀夫の文学への傾倒は大きく、特に「潮騒」はSASAKLAにとって特別な小説であり、それが高じてNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」にハマってしまうほど、今でも思い入れの強い作品である。


その後、サラリーマンやカフェの店員をしながら音楽活動を続けたSASAKLAは、2006年 ハイドパーク・ミュージック・フェスティバルを観る為に訪れた埼玉県入間市で、一軒の米軍ハウスと運命の出会いを果たす。独自の文化と多くの自然が感じられる環境に魅かれたSASAKLAは、移住を決意。 
2007年から移住先で自宅録音を開始する。このデモ音源がきっかけとなり、音楽プロデューサー鈴木惣一朗氏と出会い、アルバム「Rocking Chair Girl」を制作。 翌2008年にSASAKLAのデビューアルバムとしてグラウンド・レコーズからリリースされた。 

現在SASAKLAは自身が運営するPUFFIN RECORDSよりCDをリリース。全国各地にて精力的にライブを展開する他、アイリッシュバンドJohn John Festivalを率いたSASAKLA&John John Festivalとしてもライブ活動を行っている。またNHK Eテレで放送中の「2355」(教育テレビ:総合演出 佐藤雅彦氏)では、おやすみソング「顕微鏡で覗く世界」や「小さな恋の物語」等のヴォーカルも担当している。さらに自身の音楽制作の為、自身でリノベーションをした音楽スタジオ「guzuri recording house」では、ハナレグミ、アンサリー、イノトモ、JohnB(ウルフルズ)、リクオ、等の様々な作品が録音されており、SASAKLAはここでレコーディング・エンジニアやサウンド・プロデュースを行うほか、セッションが無いときのみオープンするguzuri珈琲店のマスターとしても活躍している。