テニスコーツ展



展示日時 
7月27日(水)12:00-17:00 / 18:30- DJ
7月28日(木)12:00-17:00 / 19:30- ライブ
7月29日(金)12:00-17:00 / 19:30- ライブ
7月30日(土)12:00-20:00
7月31日(日)12:00-17:00 / 19:30- ライブ
8月1日(月)定休日 / 19:30- トーク
8月2日(火)定休日 / 19:30- トーク
8月3日(水)12:00-17:00 / 19:30- トーク
8月4日(木)12:00-17:00 / 19:30- ライブ
8月5日(金)12:00-19:00
8月6日(土)12:00-17:00 / 19:30- ライブ
8月7日(日)12:00-15:30 / 18:00- ライブ

出店
ひろいものや:
しろいものや(さやショップ)×新しい人(高円寺)

○カフェのためご入店の際にはご注文をお願いします。
○ご入店は閉店の30分前までとなります。






【展示関連イベント】
7月27日(水)DJ TenniscoatsMC Mango黄倉未来 ★ *終了しました
7月28日(木)マジキックトルバドール[出演:植野隆司、黄倉未来、神田さやか、斉藤友秋、さや and more]★ *終了しました
7月29日(金)w/ 大友良英 *終了しました
7月31日(日)w/ 灰野敬二 *終了しました
8月1日(月)w/ 田口史人「テニスコーツと偉人たち」☆ *終了しました
8月2日(火)w/ 戊井昭人 司会:生西康典「トーク&フォーク」☆ *終了しました
8月3日(水)w/ 宇都宮泰「RCマスタリングとは何か」☆ *終了しました
8月4日(木)w/ Sachiko M *終了しました
8月6日(土)w/ 原田郁子 FOOD:なかなかどう きっさ SOLD OUT *終了しました
8月7日(日)テニスコーツ open17:00 /start18:00 (*) ★ *終了しました
*最終日はそれまでのイベント(★はのぞく)に1回以上お越しいただいた方のみご入場いただけます <予約不要>


時間 open18:30 /start19:30(8月7日をのぞく)

料金
予約2,500円(+1drink)/ 当日3,000円(+1drink)
☆予約1,500円(+1drink)/ 当日2,000円(+1drink)
★入場フリーダム(2drinks)
ゴールドパス(通し券)10,000円 当日受付で販売します


ご予約方法
<メール予約>件名を「○月○日(イベントの日にち)予約」とし、「お名前(ふりがな)、携帯番号、イベント名、人数(2名様まで)、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
<ご予約の受付は終了いたしました!ありがとうございました>

○メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更をお願いします。
○1週間経ってもキチムからのメールが届かない場合、再度ご連絡ください。その際、別のアドレスをお持ちの方はあわせてご明記ください。
○イベントに関するお電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
○当日は整理番号順の入場となります。 整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。
○直前のキャンセルはご遠慮ください。





去年は、植野隆司が生まれて初めて絵の展示というものをキチムでやらせてもらい、それをきっかけにその後も、大阪や札幌、京都で展示を行いました。
どの展示でも、期間中はその場所に滞在し、各地のミュージシャンと一緒に演奏をし、濃い交流もしました。そんなことをやってると非常に疲れるんだけど、やり甲斐はあるし、普段のライブともまた違う何かを自分にもたらしてくれる充実した内容でした。

で、今年ですが、ついにテニスコーツとしての展示です。前回の植野展示のときに始めた、さやの「しろいものや」は現在もキチムにて続行中。今回はどんな展開を見せるのでしょうか?

で、テニスコーツ展、とは?
と深く考える間もなく、演奏はやはりやりたいということで、ライヴもやります(て、そっちがメインじゃないのか?)。この1年で深い影響を受けた人達を中心に誘わせてもらいました。お誘いしておいて今からとても緊張しています。


初日
オープニングパーティーです。レコードも自分達、テニスコーツでかけます。

2日目
トルバドールとは、以前エストニアに行った時に、現地でPastacasやその界隈の人が出る、トルバドゥールという形式のライヴを観ました。起源は中世にあった形式のようですが、その時は、沢山のミュージシャンが一人ずつ出てきて、アコースティックの弾き語りをしていくライヴでした。ギターやピアノだけでなく、石でつくった自作楽器で歌う人もいたし、電気でも何でもよいようでした。外国人の私たちにとっては、1度に沢山のアーティストが観れて感激したし、何より飽きないし、出方も自然でよかったなあ。それ以来ずっと自分達でも開催してみたかったのですが、今年の3月にキチムで第一回目を行い、今回は二回目です。出演陣には、黄倉未来、神田さやか、斉藤友秋、さや、デジャヴのように同じ名前が!さあ、どうなるでしょうか。マジキック・トルバドールでは、飛び入りもあります。普段は演奏を専門にしていない人の演奏がその場をひっくり返すことだってあります。

3日目
大友良英さんをお迎えします。ここ数年のなかで、一緒に演奏させてもらう機会を多くもらってきましたが、いまだによく分かりません笑。どんな演奏かってあとから言いようのない、心に残る感動のもとは熱いハートでしかないように思えます。大友さんはいつも色んな人と演奏をしながら、人に影響を与えて、自分はどんどん未来に向かっていきます。そのペースは早く、量は膨大です。自分が苦しくなるといつも、大友さんはこれよりずっとスゴい毎日なんだろうなあ、と自分にハッパをかけて頑張っています。

4日目
イベントはありませんが、展示・カフェはみれます。
(立川のセプチマが閉店してしまうということで、植野はそちらのラストイベントに出演。いい場所だったなあ、セプチマ、、、残念です。)

5日目
次なる冒険は、灰野敬二さんです。音楽性が全然違うじゃないか、一緒に演奏なんてできるのか?って思う方もいるかもしれませんが、おそらくできます。
灰野さんの音楽は、泣いていて怒っていて、優しい女神から、一転して、男性になる。喜怒哀楽、よりもっと細かい、繊細ということでしょうか、分かんない。
実は前に一度、一楽さんの企画でテニスコーツは一緒に演奏しています。その時は、灰野さんが色んな驚きの連続な合わせ方をしてくれて、楽しさと感動がありました。もちろん、今回同じようにくるわけはありませんが。

6日目
田口史人さん(高円寺円盤の店主、リクロ舎など)が、テーマを絞った色々なレコードをかけて、トークをしてくれます。実はここ1年、田口さんが毎月発行している(現在は季刊)三ツ沢通信という雑誌の付録「枕元レコード」に多大な影響を受けています。その中から植野が選曲して、キチムのBGMをつくったりもしていました。その影響はどんどん増してて、これから更に大きくなっていく予感がしています。
ちなみに、この企画は、八月から高円寺円盤で始まる「植野隆司と偉人たち」の前哨戦みたいなものになる、ということです。

7日目
お店がお休みです。

8日目
宇都宮泰さんの講義/トークになります。この「RCマスタリングとは何か?」は前回、宇都宮さんの地元である大阪のアオツキ書房で第一回目を行いました。
Music Existsシリーズでは、従来のマスタリングの枠に収まらない、RCマスタリングという独自の技術を施していただいています。私たちからすると、宇都宮さんの存在は、そのRCマスタリングの領域も超えて、作品自体に影響を及ぼしています。音響・録音の技術と知識はさることながら、精錬とはこのことかというような仕事に向かわれる姿勢そのものに感嘆します。そしていつも、非常に楽しそうです。エンジニアの方に限らず、どなたにとっても目からウロコがパラパラ落ちるような体験ができると思います。

9日目
Sachikoさんは、去年からアジアンサウンドリサーチのキュレーションをされていて、テニスコーツも誘っていただきマレーシアへ飛ぶことになりました。Sachikoさんからふと届いた、夏のマレーシアの街中でPAなしで生音で、と書いてあるメールを読んだ時に、おおーこれはまた修行だ!と思ってお引き受けしました。で、行ってみたら、緑が多い閑静な中庭に展示が配置されている、その' OPENGATE 'と名付けられた展覧会は外でありながら内でありながら、とにかく扉のような、天国のような場所だったのです。ライヴはそこここを歩きめぐりながら、私たち含め参加者が各々の決めた場所で演奏するものでしたが、その時にさやのピアニカを吹きながら歩いてるSachikoさんとすれ違ったときに、あれ?って頭の中が無限大クエスチョンに。今回も何が起こるかとても楽しみデス。

10日目
イベントはありませんが、展示・カフェはみれます。

11日目
原田郁子さんは、キチムの立役者でもあり、音楽を奏でる仲間でもあり、いろいろな場所でお会いして共有している何か、があります。私たちがキチムという場所に出会ったとき、人のための場をつくるとはどういうことなのか、キチムの壁をペンキにまみれて楽しそうに塗っている郁子さんやスタッフの皆さんを見ながら、漠然と考えたりしました。人に何らかの場をつくるというのは、前述のSachikoさん、大友さん、そして田口さんもそうですね。自分たちにも今後何かできるだろうか。ということで、オアシス・デイです、楽しいに違いないです。(本当は、実質キチムを運営されているナナさんにも出て欲しいところですが、野ウサギのように穴に入ってしまうのではないかと予想しています!)

最終日
それまでの10日間を経て、あえてテニスコーツだけになってみよう、という感じです。テニスコーツとは何か、誰がそこにいるのか、っていうのを楽しみにしたいと思います。この日は、他の日のイベント(フリーイベントだけじゃなく!)を見に来てくれた方は入場できるっていうことになっております。きてね!